
今回はこんなお悩みを持つ人に向けての記事となっています。
会話中に相手を笑わせるというのは、親しくなる上でとても重要な要素になります。
また、笑いを取れるとその場が和んだり、場の空気が温かくなったりします。
ユーモアセンスをつけ、笑いを取れるようになると、その場の主導権を握ることが出来るのです。
あなたの力でその場の雰囲気を動かすことが出来れば、周りはあなたと一緒に居れば楽しいと感じ、自然と人が集まってくるようになるでしょう。
目次
- ユーモアとは
- ユーモアとジョークの違いは?
- 笑いを取れると何が起こる?
- ユーモアセンスを身につけるには
- まとめ
ユーモアとは、人の心を和ませたりするような上品な笑いのことを言います。
誰も貶すことも無く、言葉で魅せるのがユーモアの特徴です。
ユーモアは、上品な笑いであり、決して人を貶したり陥れたりはしません。
しかし、人を貶したり陥れたりして取る笑いはジョークです。
こちらは人が嫌な気持ちになる可能性があるので、決して良い笑いでは無いのです。
同じ笑いでも、質は全然違います。
上品な言葉で、人を傷つけずに笑いを取れるユーモアを磨いていきたいですね。
ユーモアセンスで笑いを取れるようになると、場を和ませ空気を一変することが出来ます。
どよんとした空気の中で仕事や作業をするより、みんなが笑っていて、前を向いている明るい空気の方が良いですよね。
空気を変えてくれる誰かを待つのではなく、その誰かにあなたがなれば、周りの人はあなたに信頼を寄せるようになります。
人間関係が良い職場にいると業績アップも期待できるので、自分だけではなく周囲にも大きなメリットを与えることができます。
・会話の内容を大げさに表現する
食事をしている時、美味しいと感じた場合には普通に「美味しい」と言っていると思います。
しかし、これをもっと大げさに表現することでユーモア溢れる言葉に変えることができるのです。
「美味しい」→「お皿まで食べちゃいそうなくらい美味しい」
「美味しそう」→「美味しいのネタバレ」
こんな風に、誇張して表現してみてください。
誇張表現から会話が広がったり、盛り上げたりすることもできます。
・自分でツッコむ
笑いを取ろうとする時に1番心配してしまう事は「本当にウケるのかどうか」だと思います。
このように考えてしまう方は、自分でツッコむことが出来れば良いのです。
自分では笑わせようと思って取った言動がすべってしまった時には
「おっと、盛大にすべりました~!(アナウンス風)」
と、その場の雰囲気を盛り上げられるような一言を言うだけで失敗は回避できます。
また、仲の良い相手であれば「ちょっと、つっこんでよ!笑」と言ってしまうのも手です。
・例え話を多く入れる
例え話は、ユーモアセンスを魅せることが出来る1番のポイントになります。
例えば、歩き疲れてフラフラになってきた時
「今の自分はいろはすのペットボトルよりも頼りない…」
と例え話を入れてみてください。
単に「疲れた…」というよりも雰囲気を崩しませんし、笑いを取れる可能性もあります。
この例え話では、先程お伝えした「大げさに伝えてみる」という部分も意識すると、なおユーモアセンス溢れる例え話が生まれるかもしれませんね♪
今回は「ユーモアセンスを磨く方法」をお伝えしました。
話のスキルは人生において一生付きまとうものです。
だからこそ、今ここでユーモアセンスを磨いておくと、この先ずっと使えるスキルになると言えます。
是非、自分に合った方法を探して実践してみてください。